三ッ輪産業のLPガスの配送主体であるジャパンエナジック株式会社が「グリーン・エコプロジェクト」参加で年間479トンのCO2削減を実現
三ッ輪ホールディングス株式会社(本社:東京都 新宿区、代表取締役社長:尾日向 竹信、以下「当社」)が、傘下企業の三ッ輪産業株式会社(本社:東京都 新宿区、代表取締役社長:尾日向 竹信、以下「三ッ輪産業」)を含む関東のLPガス卸事業者5社の均等出資にて設立し、関東全域で約100万世帯にLPガスを配送するジャパンエナジック株式会社(本社:東京都 千代田区、代表取締役:近藤 敦、以下「ジャパンエナジック」)は、脱炭素社会実現の一助として一般社団法人 東京都トラック協会のエコドライブ推進活動事業である「グリーン・エコプロジェクト」に参加し、錯綜配送の解消や継続的なエコドライブを推進した結果、2020年度において前年対比マイナス479トンのCO2排出量削減を実現しました。
【グリーン・エコプロジェクトとは】
一般社団法人 東京都トラック協会が地球温暖化防止対策の対応を図るため、独自のCO2等削減対策を盛り込み立ち上げたプロジェクト。車両ごとに収集した燃費からデータベースを構築し、継続的なエコドライブを推進・支援、CO2排出量の削減や燃費向上に伴うコスト削減、事故防止等に向けた取り組みを展開。
活動実績はこちら:http://www.tta-gep.jp/search/?p=5333
【2020年度実績(前年対比)】
走行距離…8.8%削減
燃料消費量…12.8%削減
燃費…4.62%向上
CO2排出量…479トン削減(杉の木34,200本分のCO2吸収量に相当)
【錯綜配送解消によるCO2削減について】
本取り組みは、当社を含むLPガス卸事業者5社の均等出資にて設立された合弁会社ならではの企業間シナジーにより実現しました。複数事業者が相互の配送エリアをカバーし合い「錯綜配送」を解消することで、少ない運転距離での効率的な配送を実現し、CO2排出量の削減に貢献しています。
■社会課題の解決に資する価値創造事例と今後の取り組みについて
三ッ輪ホールディングスグループは環境問題や社会問題の解決へ積極的に貢献し、持続的な社会を実現するための取り組みとして、2020年から実質CO2排出量ゼロの電気料金プラン「グリーンプラン 」、日本初の実質CO2排出量ゼロのLPガスと電気のセットプラン「みつばちガス&電気グリーンプラン」、地域のために活動している企業や団体が、CO2フリーの電力の販売を通じて得た収益の一部が地域活動のために還元されるエネルギープラットフォームサービス「SOCIAL ENERGY」(※CO2フリー以外のプランも選択可能)など、多岐にわたるサービスを提供しています。
今後も当社グループは、80年以上に亘り地域社会に安全・安心なエネルギーを供給し続けてきたエネルギー事業者としての知見と、環境負荷低減とカーボンニュートラルのための先駆的な取り組みから得たノウハウを活かし、「安心でゆたかなくらし」の実現に寄与できる事業者を目指して邁進してまいります。
三ッ輪ホールディングス株式会社について
本社:東京都新宿区西新宿8-14-24 西新宿KFビル2F
設立:2019年10月1日
※1940年創業の三ッ輪産業株式会社とグループ会社のホールディングスカンパニーとして設立
代表取締役社長:尾日向 竹信
ジャパンエナジック株式会社について
ジャパンエナジックは関東のLPガス卸売業者5社の均等出資により2018年に設立され、関東地方の1都6県、約100万世帯を対象にLPガスの充てん・配送事業を行っています。広域に配送拠点があることで災害時にも被災地外からの即時の対応が可能となり、お客さまに安全・安心なエネルギーを供給しています。
本社:東京都千代田区外神田6-13-10 プロステック秋葉原 7F
設立:1980年9月22日(5社統合による発足日:2018年10月)
事業内容:LPガスの配送及び充てん事業
代表取締役:近藤 敦
株主:株式会社ロジトライホールディングス/ミライフ株式会社/三ッ輪産業株式会社/三愛石油株式会社/橋本ホールディングス株式会社
お問い合わせ:三ッ輪ホールディングス 広報/加藤(e-katou@mitsuwagroup.co.jp)